水銀が体内に入ると百種類以上の病気や症状が出て、命が奪われたり、人生が破壊されたりすることもあります。

これは2013年7月23日にテレビ朝日で放映された「たけしの家庭の医学」の話題です。
この番組から、年代別の1999年から2011年の間に激増した病気を次の表にまとめます。
病 名 |
65歳以上 |
50~65歳 |
40代 |
アルツハイマー病 |
13.7倍 |
3.3倍 |
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急性すい炎・子宮筋腫 |
4.0倍 |
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シェーグレン症候群 |
3.9倍 |
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アトピー性皮膚炎 |
3.4倍 |
3.4倍 |
3.4倍 |
下肢静脈瘤 |
3.2倍 |
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裂肛および痔ろうなど |
3.0倍 |
1.67倍 |
3.5倍 |
睡眠障害 |
2.97倍 |
2.1倍 |
2.7倍 |
糖尿病 |
2.7倍 |
1.8倍 |
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前立腺がん |
2.6倍 |
2.4倍 |
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慢性腎不全 |
2.5倍. |
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すい臓がん |
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2.0倍 |
2.0倍 |
気分障害(うつ病など) |
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1.9倍 |
2.6倍 |
関節痛 |
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1.69倍 |
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口唇、口腔および咽頭がん |
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1.57倍 |
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心不全 |
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2.5倍 |
片頭痛などの頭痛 |
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2.1倍 |
過敏性腸症候群 |
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1.8倍 |
潰瘍性大腸炎・神経症性障害 |
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1.78倍 |
急性副鼻腔炎 |
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1.71倍.
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上記の表の中で、黄色に色付けされた病気は歯の治療に使用されている水銀アマルガムという合金を、注意深く(ダイナミックセラーズ出版刊行、「口の中に毒がある」を参照)取り外せば、症状が大幅に改善する可能性のある病気です。
これらの病気が異常に増加するのには、高齢化、環境の悪化、食事の変化等の要因があるでしょうが、食事の変化に伴う虫歯の増加による歯の治療が原因である可能性があります。虫歯の治療には各種の重金属が使用されますが、特に多く使用されていたのは水銀を50%含む水銀アマルガムです。また、乳がんとの関連性が疑われている発がん性をもち、金属アレルギーを引き起こす可能性の大きいニッケルも幅広く使用されています。
ダウン症は21番目の染色体異常により発生するとされていますが、その子供の発生率は:
母親が25歳未満 2000人に1人
35歳 300人に1人 40歳
100人に1人 であると推定されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
水銀とニッケルは遺伝子異常を引き起こす能力が高く、母親が年齢を重ねるに従ってより多くの歯の治療を受け、口の中にこれらの金属の量が増加します。そのため高齢になるに従って生殖細胞の染色体により多くの異常が引き起こされ、所謂卵子の劣化が起きている可能性があります。男性についても精子の染色体が悪影響を受ける可能性があり、水銀により無精子症が発生し、子供が出来ないこともあるようです。
水銀は魚から人体に入って水俣病の原因になった猛毒の金属です。現在水銀は下記のルートから人体に入っています。
1.口の中の水銀アマルガム
1980年代に従来の水銀の漏出の少ない銀アマルガムから、最大50倍の水銀が出る新型の銅アマルガムが使用されるようになりました。その後10年から30年経過して体内に入った水銀が各種病気を引き起こしています。これが最近20年位の間に各種不可解な病気と生活習慣病が激増した理由です。
2.予防注射(ワクチン)
予防注射にはエチル水銀という有機水銀が防腐剤として使用されています。予防注射により、後述のように人体は各種の悪影響を受けています。その上最近では効力増強剤としてアルミの化合物が使用されたり、ゴキブリの殺虫剤として使用されているホウ酸や猛毒とされているホルムアルデヒドまでもが使用されています。
3.人工義歯(総入れ歯と部分入れ歯)
まだらぼけ(朝は普通、夜はアルツハイマー病)の人がいます。人工義歯のプラスチックの台の中のピンクの色素が水銀かカドミウムである可能性が高いのです。水銀の場合、まだらぼけになり、また各種の水銀中毒病やアレルギーが悪化する可能性があります。
4.魚
大きい魚はより多くの水銀を含んでいる可能性があります。
体内に入った水銀は分解されることはなく、体外排出は少ないため各種臓器に蓄積され、各種の病気や症状を引き起こします。厚生労働省は水俣病の原因となったメチル水銀以外は安全であるとして各種政策を行っていますが、人体内で水銀は環境により元素としての水銀、無機水銀そして各種有機水銀に自由に形を変えます。どの形の水銀も猛毒であり、量が少ないと今すぐ人を殺すことはなくても、細胞、ホルモン、酵素などに入り込み、それらが本来の能力を発揮することを妨害します。
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